家づくりへの想い|心ゆたかに暮らす木の家

日々をていねいに
心ゆたかに暮らす
「時」をつくりたい。


人生は、二度と訪れることのない、
かけがえのない1日1日の積み重ねです。

どこかへ出掛けたり、普段しないことに挑戦してみたり、
「非日常」的に過ごす時間も刺激的で楽しいけれど、
人生の中で本当に大切にしたいのは、
何気ない「日常」に散りばめられた、
穏やかな幸せを感じられる時ではないでしょうか。


夏の風や、冬の陽だまり。
四季折々の自然を感じられる庭。
家族で作った野菜のおいしさ。
珈琲豆から立ち込める香ばしい匂い。
心をこめてつくった料理。
窓辺でゆっくりと読書する時間…

あなたの為に創りたいのは、
少しずつ変化する建物や庭に時の流れを感じ、
小さな傷も家族の大切な記憶になるような、
あたたかな住まい。

そこで過ごす大切な時間です。


四季を感じ、生きること。

本当に必要なものだけを選び、
ひとつひとつを慈しむこと。

喜びの種である手間をかけて暮らすこと。

なにより家族と過ごす時。
家族の笑顔のフィールドをつくり、育てること。


気持ちのいい暮らしをしていると、
やさしい気持ちが生まれる。
やさしさは、人から人へつながっていく。

つくる「家」は形あるものですが、
暮らしを心ゆたかしてくれるのは、
形あるものの中に宿る「形のない大切なもの」。

その想いを大切に、
家をつくる過程にも、新しく始まる暮らしにも、
ワクワクに満ちた時があふれることを願っています。