【庭づくり】自然な雰囲気のお庭と雑草対策、家庭菜園を盛り込んだ外空間へ。【庭づくり】自然な雰囲気のお庭と雑草対策、家庭菜園を盛り込んだ外空間へ。
浜松市中央区有玉北町にある築数年のお宅で、お庭のリノベーション工事を行いました。
住まいは某住宅メーカーさんで建てられたもの、庭・外構は地元の造園業者さんがつくられたものです。
もともと門扉や芝生・樹木の植栽などをきれいに施工されていたのですが、土がむき出しのスペースで夏の旺盛な雑草に悩まれていることや植物がうまく育たないことなどから、お庭の見直し・リノベーションについてご相談がありました。
BEFORE→AFTERをご紹介します。
Before → After
写真左がBefore(施工前)、右がAfter(施工後)です。
駐車場から、今回の施工スペースを見たところ(フェンスの奥)。
【施工前】雑草対策として、グランドカバーになるクローバーを育てられていましたが、旺盛に生育しすぎてしまい、見栄えが良くなかったそう(フェンス奥)。
【施工後】石が混ざった硬い土を草とともに、表面約10㎝ほどを削って、新たな土を追加。マルチング材で草が生えにくい(生えても抜きやすい)植栽ゾーンと、畑ゾーンを設けました。今後、むき出しの土地にウッドチップ敷きなどを検討されるそうです。
【施工前】建物南の庭スペース。植物を植えてもうまく育たなかったそうです。
【施工後】左側に畑ゾーンをつくり、約40~50㎝ほど掘って、畑用の土を入れました。
【施工前】雑草に悩まれていたスペース。
【施工後】植栽の奥に、果樹棚を設置(お施主様施工)。奥のスペースは家から見えにくいので、防草シートを敷いて雑草対策としています(こちらもお施主様施工)。
完成後の庭写真
ふだんの暮らしの中で目に入りやすい場所に樹木を植えて、建物内外からの景観を整えています。
道路から住まいを見たところ。塀の向こうで揺れる樹木がやさしい印象です。
石が混ざった表面の土を、草とともに約10㎝ほど削って、新たな土を。
畑ゾーンは40~50㎝ほど深く掘って畑用の土を入れました。
樹木には実のなる木や四季を楽しめる落葉樹、下草には身近で育った野草などを選んでいます。
———
えん建築舎では、既に建てられたお住まいの、庭や外構工事、リノベーション工事を承っています。
外空間は、心地よい暮らしのために欠かせない大切な要素のひとつ。
庭や外構を検討する際には、家づくりと同じように、必要な要素を整えながら、どんな「時」を過ごすことができるか、日々続いていくご家族の暮らしが心地よく楽しいものになるようにと考えながら設計・ご提案をしています。
雑木の庭づくりや、道路や家との関わりをふまえた心地いい外構工事など、お気軽にご相談ください。
庭づくりへの想いや、今回のお庭工事の詳細は、別サイト「えん造園舎」にてご覧いただけます。